実は、今までHTML大好きとか言ってましたが1ヶ所だけ苦手な部分がありました。
それはずばりヘッダ部分。
どうしてもヘッダのところだけは好きになれず、今まで見て見ぬ振りをしてきたのですが
そんな事じゃイカンと思い、色々調べておりました。
(こんなんでHTML好きなどと言ってゴメンなさい)
それでですね、よく
<head>よりも
<html>よりも上に
<!DOCTYPE~>ってあるじゃないですか。まずこのDOCTYPE(文書型宣言)について調べてみたんですけど・・・かなり奥が深い。
簡単に言ってしまうと、『そのページがどんな定義(DTDと言うらしいです)に基づいて記述されるかを示すもの』だそうです。何故そんな定義づけが必要かと言いますと、今まで出ていた古いブラウザが
HTML/CSSをあまりきちんと解釈していなかったからだそうです。
過去を清算するために出来た宣言なのですね (*´д`)
で、ここからが
面白いところなんですけど・・・このドキュメントを宣言することによって、
『過去の誤った解釈を再現する』か
『仕様に準拠した厳格な解釈をする』か、作り手側で決められるみたいです。
・過ち再現ver.
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.0 Transitional//EN"
"http://www.w3.org/TR/REC-html40/loose.dtd">
・キッチリ横分けver.
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.0//EN"
"http://www.w3.org/TR/REC-html40/strict.dtd">
・フレームも使わせろよver.(番外編)
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.0 Frameset//EN"
"http://www.w3.org/TR/REC-html40/frameset.dtd">
こんな感じです。ちなみに横分けバージョンにした場合、かなり正確なタグを書かないと適用されないみたいです。
DOCTYPE 宣言による「解釈モード」の切り替え
こちらのページの解釈実例編に、それぞれどんな風に解釈されているのかが書かれてます。
見てみると面白いですよ (´∀`*)
肝心のエキサイトブログですが・・・・
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">
となっております。この中の
XHTMLに関してはこちらが分かり易いかと。
でも凄く疑問なのが、エキサイトブログはXHTMLなのか?ということ。
XHTMLで宣言されている割には、他に必要なタグはないし、なぜかタグ全部大文字だし・・・。
誰かこの謎を説明出来る人いませんか? (;´д⊂)